7月27日  魚止の滝はやっぱり魚止だった

      山菜取が完全に姿を消し、鮎シーズンが始まり、
      山はほんとうに静かになった。
      行き交う車が無い。
      林道をゆっくり走っていると、深い渓谷の下から
      聞こえてくる瀬音、ブナ原生林からは鳥のさえずり
      と、早いセミの鳴き声が聴き取れる。
      今日は風が無い、山も暑くなりそう。
      河北林道を進み郡境を越える。
      林道の日中木陰で涼しそうな所を探して駐車。
      入渓準備して、歩き30分、とにかく細い道だ。
      この道は釣行者、山菜採り、秋のきのこ取りの道
      だろう。
      昨日一人入っている。比較的新しい草の踏みつけ
      跡が所々で見られる。
      昨年まで杉丸太一本のワイヤー吊り橋が、新しく
      杉2本に架け替えられている。
      ここがいつもの入渓地点です。
      今年も、もう何人もの釣行者が入っているので
      そうは簡単には繋ってくれないどろう。でも繋ると
      大きいのが来るはず。昨年泣きの29.5cmを引き
      抜いた沢です。
      歩き始めて最初のアタリが 28cmとくれば、やっぱり
      この後も期待してしまう。

落ち込みから外れた瀬から出た
28cm。

次のアタリは完全に一敗です。
上は木々も無く、開けた1m程の落ち
込みに5.3m中硬調の竿をいっぱい
伸ばしての振込み。最初から大物
狙いで餌も大き目のぶどう虫2本の
フサ掛け。
やっぱり、大物が居た。









     アタリも無しで、いきなり軟らかい5.3mの竿を絞り
     込まれ、大石の下に潜られアウト。
     道糸を緩めようが、引っ張ろうが出てこない。
     糸を切り一敗。一瞬だったがその感触を右手に残して。




 昨年まで魚止と思いひき返して
 いた5m程の滝まで来た。
 今日はこの上に登ってみようと
 高巻できそうな斜面を探す。
 枝を確かめ、それをつたい
 20m程の垂直登坂です。
 もしかして、そんな遠くない昔
 誰かが上流放流しているかも
 しれないと、アサマシイ考えで。
 でも、居なかった。200m程
 探ってみた。
 やっぱり魚止だった。
















滝上は手付かずの
ブナ原生林だった。
今の時期、陽も差し
込まないブナ林だが、
尾根も近いと見えて
林間から青空が見えた。
      











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